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Wednesday, September 5, 2012

パターン分析

個人的に、パターン分析(アジャストメントが必要か、必要でないかの分析)がプラクティスの中でかなり重要になると思っている。それは、来られたクライアントさんが既にイネイト(生命力)を十分に発揮しているのに、不必要なアジャストメントをすることによってそのイネイトを妨害してしまう恐れがあるからだ。つまり不必要なアジャストメントをすることで「害」を及ぼしてしまうということだ。

マードックを卒業してからもずっとパターン分析に関して考えてきて、ようやくパターン分析のいろはを勉強できるところに来たのだが、講義で学ぶのはタイトロンの使い方、データの取り方、論文の書き方、リサーチのやり方、パターン分析の流れで、主に「リサーチの方法」に重きを置いた科目だ。講義だけでは物足りず、図書館に行けばパターン分析に関する本が眠っているんじゃないかと思い図書館へ。しかし、何度探せどパターンに関して詳しく書かれた本が見当たらない。あったのは、昔John Hartが書いた本とB.J. clinicのグラフリーディングの本の2冊だけだった。

そこでJohn Hartに直接聞きにいくと色々教えてくれた。過去の研究データだったり、John Hartのパターン分析のやり方、考え方、過去に使っていたパターンカリキュレーターなるもの等々、講義とは全く違うことが聞けた。やっぱり講義は氷山の一角だ。マードックに教えに来ていた他大学の教授陣もそうだったが、突けば突くほど講義とは全然違う情報がぼろぼろと出てくる!さすがだ。むしろそっち話のほうが講義よりおもしろい(笑)


現在、シャーマンで教えてるパターン分析の方法は2つある。
1. Established pattern method
2. Three consecutive pattern method

1は一般的に使われているものだが、2は2007年頃にJohn Hartが新たに作った方法らしい。1は、何日かに分けて“固定化したパターン”を確立するわけだが、2は過去2回の各所見(グラフ、フォッサ、レッグチェック、パルペーション等)と照らし合わせ、一致点が多いと“パターン”と判断するというやり方だ。つまり、2は1と違ってパターンが変化していく、言わば“流動的パターン”と言える。これに関して、John Hartは「このやり方はまだ議論の余地があるけど、こっちの方が自分としては納得いくんだ」だそうだ。自分としては、1、2どちらも納得できる。自分が将来オフィスでやろうとしてるのは1だが、長くプラクティスしていると2を使うことも出てくるだろうな。

ちなみに、現時点で将来やろうと考えているパターン分析のやり方はこうだ。
<初回>
クライアントさんが来てしばらくしてから検査開始。
検査後はソファに掛けてもらい30分後また検査。
検査後ベッドに横になってもらい30分後また検査。
<2回目>
初回同様、しばらくしてから検査。
検査後ベッドに横になってもらい30分後検査。
検査後ソファに掛けてもらい30分後検査。

これでパターンを確立しようと考えている。それに加えて検査内容の順番などの“環境”を変えたりしながら、数値的なものと非数値的なものに変化があるかないかで判断しようと計画中だ。


もちろん、数字的な問題以外にもパターン分析の仕方があると思う。その人の癖や表情、直感や雰囲気等、これらのサインを読み取るのは難しいが、それら込みでのパターン分析。道は険しいが、益々これからが楽しみだ!

John Hartの本より



2 comments:

  1. そのThree consecutive pattern method、今度教えてくれ。


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    1. 了解です。もっと詳しく聞いて帰ります。

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