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Sunday, May 5, 2013

全人間的に生きる 1

「全人間的に生きる」という言葉は、岡本太郎が強く主張していた言葉であり、メッセージだった。


なんだそれ?っていう人がほとんどだろう。まあ、自分も初めて読んだ時は意味不明だったが少しずつわかってきたので、ここで紹介しようと思う。



大阪万博の「太陽の塔」でお馴染みの岡本太郎。
なぜあの太陽の塔を作ったかというと、大阪万博のテーマだった「人類の進歩と調和」が気にくわなかったからだ。そこであの有名な建築家、丹下健三氏がテーマに沿ってデザインした平らなひとつの大きな屋根をわざと突き破る巨大な塔を作ったのだ。


岡本太郎の根本には、いち人間、いち生命体として内に秘めたる生命を素直に表現するべきだという思想がある。それを「芸術は爆発だ!」と言い表したわけだ。
彼の言う「芸術」とは「生命」であり、「生命あるもの即、芸術家」という、もっと根本的な思想に基づいた言葉なのだ。いち生命体として生命を全うする為に、その内に膨れ上がる得体の知れない衝動というのか、何とも言えないモノの膨らみ方、広がり方を爆発と表現しただけだ。




そんな岡本太郎は、縄文時代、縄文人が好きらしい。
それは、縄文人達の時代には今のような主従関係、階層制などが無く、縄文人のほうがより生命に素直に生きた人類だったからだ。

これは「笑っていいとも」でやってたのを見て知ったのだが、性格が穏やかな縄文人は先に日本列島に辿り着き平和に暮らしていたらしい。しばらくして性格が支配的な弥生人が日本列島に入って来てから、縄文人は北と南に追いやられたという。そこで岡本太郎が東北と沖縄が好きだった理由がわかった気がした。




2 comments:

  1. 確かに東北と南の人間は、自分も含めのんびり屋が多い気がしますね~(笑)そんな歴史的背景も関係してるんですね。

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    1. 人が簡単に移動できるようになってからは、その地域特異性も薄れて来てるとは思いますけど、Originは大切にしたいですね!

      ちなみに、宮崎も「日向時間」って言われる程のんびりしるらしいです…笑

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