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Monday, July 22, 2013

延岡学園 vs 聖心ウルスラ学園

7月20日、甲子園県予選の決勝戦を観戦してきた!




どちらも地元延岡の高校で、どちらとも練習試合や公式戦での対戦もあったので、見に行かない理由がなかった!


観戦する時いつもは贔屓目で、意図しなくともどちらかのチームを応援してしまうが、今回は全く贔屓目なしに、純粋に“野球”だけを観戦できた。これは初めての経験だった。





車で駆けつけると、巨人キャンプ並みの車の多さ…
暑い中、遠くに停めた車から一塁側スタンドに入っていく。観戦料として500円を払って、いざ観客席へ。


コンクリートで固められた狭苦しい出入り口から入るや否や、一気に開けた世界にあの高校野球独特の輝きが襲って来た。





両校の大応援団、吹奏楽の演奏、統率のとれた振り付けやかけ声、一球一球どよめく観客、球児達の腹から出た声、硬式球が金属バットに当たった時の何とも言えない響き…。


それを聴くだけで、自分が高校球児だった時の緊張や歓喜が一瞬にして湧き出した。





ただ、今スタンドから観る高校野球は別物だった。
球児達は日々努力を積み重ね、今日まで夢見てた甲子園という夢舞台が目の前にある状況で、狭いフィールド内で全力でプレーしている。

しかし今は、そのプレーひとつひとつの後ろに無限とも言えるほど多くの人々の姿が見える。
眼に見えない人達の支えのお陰で、球児達は何も気にすることもなく甲子園に向かってひとつひとつのプレーに全力を注ぐ。


高校球児の時には分かっていたつもりだったが、わかっていなかったのだろう。

こんなにも多くの人が陰となって自分たちに光を当ててくれているのか…と。



この世に個人競技なんてないんだろうなと、コンクリートの狭い出入り口の際で感じた。





ケーブルテレビで生中継がされているので、わざわざ暑い中観に来る必要はないといえばないが、その場の持つ“空気”に完全に圧倒され、触発された。



試合内容も、両チームとも素晴らしい内容で、同点で延長戦へ。

観客も皆が、一球一球にどよめく。
あの場にいただろう約数千人が、たったひとつの白球に全集中力を注ぐ。


ピンと張りつめた空気が一気に爆発したのは、聖心ウルスラのバッターのバットが空を切った瞬間だった。


一瞬にして地鳴りのような数千人の声という声が球場内を満たし、溢れ、爆発した!!!



歓喜、歓喜、歓喜!!!


ガッツポーズする球児、うなだれる球児。抱き合う球児、肩を抱く球児。

どちらの姿も美しかった。





純粋に高校野球を観戦し、感動した一日だった。


延岡学園、聖心ウルスラ学園、両校ともありがとう!!



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