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Friday, February 14, 2014

きっかけ

自分が何かを変えたい、なにかマンネリ化した現状を打破したいと思う時、

「何かきっかけがあればね〜」


と思う人は多い。





それと反対に、

「なんで自分にこんな事が起こるんだろうか…あれもこれも自分ばっかり…」



と悲劇のヒーローやヒロインになる人もいる。







前者は、実は自分の周りが“きっかけ”で溢れていることに気付いていないだけ、

後者は、身に降り掛かる事を“きっかけ”だと思えないだけかもしれない。





そういう自分も例外じゃない。



僕も自分の周りが“きっかけ”で満ち溢れていることに気付かないことが多い。



クライアントさんの何気ない一言、先輩カイロプラクター、家族や彼女、身の回りにいる人、顔見知りの人、友達の紹介、テレビ、新聞、本…など

いろんなものと触れる機会が必ずある。



その“きっかけ”に気付けるかどうかで一歩先に進めるかが決まるのだろう。





幸いにも、僕は多くの“きっかけ”を与えてくれる人、モノ、言葉に恵まれている。


今日もテレビを見ていてひとつ“きっかけ”をつかんだ。




それは南アフリカの有名レストランを紹介している番組だった。


提供しているのは、南アフリカの伝統的な普通の家庭料理。


しかしながら、その料理の出し方が普通ではなかった。


保温性の高い小さなオニオンスープで使うような容器に調理したものを入れ、さらに保温性の高い大きめの巾着袋のようなものを取り出してその容器を入れてひもを縛った。
それをじっくりじっくり時間をかけて予熱のみで調理して、お客さんに出す際にはその巾着袋のままテーブルに置かれる。  『こちらの料理は、8hours ○×○×です。』 
シェフが登場し、その料理を説明していた。
『この料理は、一見伝統的な南アフリカの家庭料理ですが、あるメッセージが込められています。この容器と巾着袋を使う事で、電気やガスの省エネになります。私達は普段料理をする際に電気やガスは使いますが、この料理自身が食べる方の何かのきっかけになるべきなのです。つまりこの料理は伝統とエコロジーを考えて頂く料理なのです。』

 仕込みから計算すると、だいたい8時間はかかることから、料理名が"8 hours ○×○×"とつけられたらしい。




この料理を、ただ単にお皿に盛りつけてそのままの料理名をつけて提供すると、食す側に伝わるものは少ないだろう。


同じものを提供するにも、その出し方、魅せ方、名前ひとつ工夫するだけで、相手に伝わる印象が全然違う。





な〜るほど。



身の回りに満ちあふれる“きっかけ”をつかむアンテナをしっかり張らなければ!

全部引っ掛けるのは無理だろうけど、毎日何かひとつでも掴めば、一週間で7個、ひと月で28個、一年で365個にもなる。



“きっかけ”探しは結構愉しい!



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