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Tuesday, July 18, 2017

脊椎サブラクセーションの私的考察 part 1

カイロプラクティック業界が混沌を極める理由の一つに、

「脊椎サブラクセーション」の存在がある。


未だカイロプラクター達によるコンセンサスも得られておらず、

自らのテクニックの正当性を主張するために脊椎サブラクセーションの定義自体が変えられているのも事実。





ここではそんな脊椎サブラクセーションを個人的に考察してみる。


脊椎サブラクセーションという状態は、1895年にD. D. Palmerによって発見された。

内骨格(neuroskeleton:脊椎構造)の位置異常が、 
神経の張り具合(tone:調子)の異常を起こし、病気の原因となる

というのが創始者の論理だ。

D. D. Palmerの著書はこちら D. D. Palmer, 1914, "The Chiropractor"



 わかりやすく言えば、弦楽器のようなもの。

奏者が演奏前にチューニングをするが、弦の張り具合(tone)を調整して演奏に移る。

その張り具合が適切でなければ、出したい音が出なくなるといったように。




この抽象的なコンセプトは一つの発見であり、同時にカイロプラクターの立場を困難なものにしたことは否めない。


「脊椎サブラクセーションの追求」というテーマで、息子B. J. Palmerは生涯奔走したわけだが、

part 2では発展者 B. J. Palmerの追求した痕跡を簡単に見ていくことにする。


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