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Thursday, August 3, 2017

ラン

あれから14年。

先日、実家の「ラン」が生命を全うした。



自分が高校に入学する時に生後3ヶ月の真っ黒な子犬が我が家に来た。

最初は警察犬の訓練所で躾をしたが、天真爛漫なランの性格上しっかり身につかなかった(笑)


両親も共働きで誰も家にいない時が多かったが、

誰かが家に帰ってきてからのランの喜びようは凄まじかった。




12、13歳頃から後ろ足が弱り始め、徐々に筋肉も落ちて、

2ヶ月前から寝たきり状態になったと連絡があった。


その間も、実家にいる姉や父がランの暑さ対策や寝返り、床ずれの治療を懸命にやってくれた。


7月末に志賀家の法事があり帰省するのは決まっていたが、

暑さも増してさすがにそこまではもたないかもしれないと考えていた。



7月21日、夜に宮崎に着き、家に帰るとランは一生懸命息をしていた。

筋肉も落ち、痩せ細り、床ずれだらけで、オムツをしてゼーゼー息をしていたが、

顔を触るとしっかり反応してくれた。


目も見えず耳も聞こえない状態で顔を触ると、過敏に反応するのは老犬に良くあることだが、

眉間から鼻をさすって、やめると頭を動かして「さすれ!」と言わんばかりに一生懸命僕の手を探していた。



「今日まで良く頑張りました」

と声をかけ、その日は床についた。




そして翌朝、ランは生命を全うした。




ラン、お疲れ様!そして、うちに来てくれてありがとう!!




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