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Saturday, August 5, 2017

脊椎サブラクセーションの私的考察 part 5

実際に椎骨の位置変位が神経機能に影響を与えることは論理的に理解出来たところで、

ではその神経活動(電気的活動)がどのように「メッセージ」として編集されやり取りされるのだろうか?


「メンタルインパルス」=「メッセージ」と言うと現実味に欠けるので、

「メッセージ」=「情報」と言い換える方が適切かと思う。



その情報はどのようにして脳に伝わり、脳から全身に送られるのか?

これは未だ完全に解明されたわけではないが、「神経コーディング」という研究分野がこれを解明しようとしている。


コーディング、つまり符号化、暗号化という意味で、

活動電位の一定時間内の発火頻度や伝達経路によって出入力の性質を暗号化し、

情報をやり取りするという研究分野だ。



興味のある方は、参考になりそうなウェブ上にある資料を参照願いたい。



D. D. Palmerが提唱した「神経は"振動(vibration)"を伝える」 というコンセプトは、

実際は電気的な信号で伝えているのだが、神経の発火頻度=周波数として解釈すれば間違いではないことがわかる。



この神経の周波数=神経の発火頻度に着目したのがトルクリリーステクニック創始者のJay Holder D.C., M.D.だが、彼のコンセプトもまた不完全ではある。

彼は神経のあるべき周波数は各神経特有の周波数の倍数であると定義しているが(神経の種類によって違う)、

その根拠に乏しい。




さて、どのように外界からの入力を情報に加工、処理、そしてそれに対して情報として出力するか?

という機序は、神経コーディング、ディコーディング(暗号解読)の研究が進むことによってさらに明らかになっていくことだろう。



ただ確実に言えるのは、
神経への物理的ストレス(圧迫、伸張)によって神経機能の不健全化(TND)を促し、それによって情報化に"変調"が起こり中枢と末梢の情報交換(適応変調:Dis-ease)が導かれる。 
 ということだ。


さらに簡潔に言えば、
脊椎サブラクセーション状態は、脳脊髄と全身の情報交換変調状態   
ということだ。


さてここでまた浮上するのが、脊椎サブラクセーション状態の原因だろう。

それはpart 6 で見ていくこととする。



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