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Thursday, October 5, 2017

無知であること

カイロプラクターはアメリカなどで "ドクター" という立場が確立されている。


"ドクター" と聞けば、

何でも知っている、頭が良い、すごい、かっこ良い、尊敬する

という印象が一般的だと思う。


そして実際に、

そうなりたい、そうでいなければならないと思って誰かの情報を一生懸命学ぶ。








先日、等々力のSpecific in ChiropracTIC careでのグリーンブック勉強会で更に学びがあった。


『我々カイロプラクターは無知であること』

それが重要だ、と。


グリーンブックに度々出てくる "ignorant" =「無知」という単語。


短く、端的に言葉で表現するのはその言葉の重みがそのまま伝わるかが難しいが、



クライアントの体のことは、そのクライアントを存在させるものにしかわからない。

「"ドクター" だから」と生命のことを網羅しているわけではない。

なぜなら、その人を生かしているのは他人である "ドクター" ではなくその人自身だからだ。


そして "ドクター" だからと知ったかぶりしたり、

新しい情報を次々取り入れ、
来る人皆にそれを押し付けることに忙しくするのはカイロプラクターのやることではない。


カイロプラクターは知識や一般平均を他人に押し付けないからこそ、

無知である自覚が重要だ。






『カイロプラクター』にとっての先生はクライアント。教科書や一般平均人ではない。

目の前のクライアントの表現を的確にキャッチし、

どうなれば『カイロプラクター』としての本分を全うできたと判断するのかを明確にし、

そして目の前のクライアント専用の最適な処置を施す。



それが『カイロプラクター』である私のスタンスだ。



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