日々、ひとりひとりクライアントさんと接していると、
気付かされることがあります。
私達は常日頃、
「こうあるべき」
「〇〇でなければいけない」
という幻に如何に囚われてしまってるかということ。
仮に「こうあるべき」というものがあっても
それは本人のみに適用されるものであって、
それは本人のみに適用されるものであって、
他人に押し付ける行為はまるで、
足の形に合わない靴を“無理矢理履かせてる”ようなものです。
無理矢理履かされた人の足は一応それに適応しますが、
元々合わないものに“合わせてる”為に、
変形して痛みを伴い、本来の機能を失ってしまいます。
必ず無理が来るという事です。
元が違うので当然ですね。
カイロプラクティックでも同じで、
カイロプラクター側の「こうあるべき」、
医療の「こうあるべき」、
どこかの誰かが言った「こうあるべき」を
特性が違う人に“無理矢理はめ込む”と、
その人は真に、体の底から自分を生きる歓びを得られません。
そして、無理が来てしまいます。
私が今のカイロプラクティックをやっている理由は、
一人一人違う特異性のあるユニークな存在を
そのままに活かすことができるからです。
2015年に立ち上げたTIC道という組織も、
何一つ互いを強要する事はありません。
「こうあるべき」は持ってて良いんです。
ただ他者に強要するのは、
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